Kenの漫画読み日記。

餅賢次の新旧漫画情報と懐古(郷愁)他雑感

「ロボットぽん助」-よこたとくお-

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 よこたとくおさんのギャグ漫画「ロボットぽん助」は講談社の月刊児童漫画誌「ぼくら」に連載されました。多分、1968年新年1月号から連載が始まって、一年間くらい連載が続いたものだと思います。僕は小学一年生の終わり頃から月刊「ぼくら」を購読し始め、初めは買わない月もあったと思いますが、小学四年生くらいからは毎月欠かさず購読して、中学二年生の春頃まで買って読んでたと思います。「ぼくら」68年新年号は67年の12月の初頭発売で、僕は小学校六年生ですね。



 だから「ロボットぽん助」は雑誌連載リアルタイムで全編読んでるでしょうが、その後のコミックス単行本では読んでません。「ロボットぽん助」のコミックスは1972年に曙出版から全1巻で発刊されてますね。僕は「ロボットぽん助」の再読もしたことないので、漫画の内容などほとんど覚えておりません。ただギャグ漫画で、失敗の多いぽんこつロボットが主人公ですが、ほのぼの·ゆかい漫画系のギャグ漫画ですね。



 ロボットぽん助という子供型ロボットが、どのようにして作られたのか、僕は数十年前の当時の「ぼくら」も、後に刊行されたコミックス単行本も持ってませんから解りません。コミックスの「ロボットぽん助」は1972年に曙出版から全1巻で刊行されてますが、僕はこの単行本で「ロボットぽん助」を再読したことはありません。



 主人公の小学生の少年と遊び仲間の子供たちや苛めっ子とかの日常生活の中で、子供型ロボットのぽん助が主人公少年を助けながら、お話の騒動に絡んでドタバタギャグを生むような、生活愉快漫画だと思います。ロボットぽん助は空も飛べましたね。僕は「ロボットぽん助」に関しては、小学校高学年当時、毎月の「ぼくら」の中で読んでたなー、という記憶だけですね。


 よこたとくお先生は、「おそまつくん」「天才バカボン」の赤塚不二夫先生の盟友ですね。よこたとくおさんも一時期はトキワ荘に住んでました。僕の小学生時代の児童雑誌の各月刊誌·週刊誌で、よこたとくおさんの連載漫画や読み切り短編漫画をいっぱい読んだし見掛けました。大ヒット作品というのはなかったかも知れませんが、作品は児童漫画雑誌でしょっちゅう見てましたね。そういう意味ではあの時代の大人気ギャグ漫画家ではなかったけれど、仕事の途切れない人気ギャグ漫画家でしたね。


 60年代では、よこたとくお先生は当時の少女漫画雑誌にも作品を描いてて、この時代の集英社の週刊マーガレットに連載されてた「マーガレットちゃん」は、よこたとくお氏の代表作扱いの少女向けギャグ漫画ですね。ギャグ漫画といっても少女向けだからあんまりひどいドタバタギャグではなくて、小学生少女たちの生活愉快漫画かな。



 「マーガレットちゃん」は集英社から1963年に創刊された週刊マーガレットの創刊号から連載された、多分、白人なんだと思う、小学生の女の子が主人公のほのぼのゆかい漫画で、マーガレット誌上で人気があって週刊雑誌に何年間か長期間連載されてますね。コミックス単行本は曙出版から1969年~72年頃の間に全5巻で刊行されてます。



 僕は子供の頃、基本的に少女漫画は読まなかったですからね。少年時代に読んだ少女漫画といえば「サインはV」と「アタックNo.1」くらいのもんです。タマ~に当時の貸本屋で少女向けの怪奇貸本漫画を借りて読むこともあったかも。「マーガレットちゃん」も読んだことないですね。ごくごくタマに「りぼん」「なかよし」「少女フレンド」「マーガレット」はパラパラ見ることはあったかも。


 僕が小学生当時読んでた児童漫画雑誌の子供向け記事のカット画とかでもよく見掛けてたと思います。


 よこたとくお先生は70年代に入ってからは児童雑誌で見なくなりましたね。70年頃からは学研などから発行される児童向けの学習漫画の執筆をされてたようですね。


     

     


 MANDARAKE のサイトのまんだらけオークションの中の「マーガレットちゃん」全5巻を表示したコーナーに、よこたとくお先生について簡単に解説した一文があって、先生に関して短文でとてもよく解説してるので、申し訳ないのですがちょっと拝借して、ココに転載します。済みません。


よこたとくおは、赤塚不二夫・板井れんたろう・白川まり奈・鈴原研一郎・古谷三敏・好美のぼると並び曙コミックス代表作家の一人。マンガ史的にも石森章太郎主宰の「東日本漫画研究会」の回覧誌「墨汁一滴」に参加。手塚治虫門下の若手同人グループ「かこう会」のメンバー。1958~1961年トキワ荘に入居。トキワ荘以前は赤塚不二夫と同居していたこともある。
集英社「週刊マーガレット」に『マーガレットちゃん』を連載。親交のあった石森章太郎の勧めで学習マンガを描き始め、現在は学習漫画家の集まりLACの会の会長を務める。 


 70年代以降の子供向けの学習漫画の作品はかなり多く執筆されてるようですね。


 漫画の「ロボットぽん助」とは直接関係はないのですが、“ぽん助”と聞くと2012年に享年82歳で亡くなられた政治評論家の三宅久之先生を思い出します。読売テレビ制作の「そこまで言って委員会」で、やしきたかじんさんがまだご存命で司会進行をやられてた時代、三宅久之さんはレギュラー出演していて、デキの悪い政治家や政治関係者を批判するとき、よく「ぽん助」と呼んでました。三宅久之さんが番組で「ぽん助、ぽん助」と発言するたびに僕は「ロボットぽん助」を思い出してました。


 三宅久之さんは1930年生まれで昭和5年生まれになりますから、昔の人は、バカなヤツとか間抜けなヤツとかデキの悪いヤツとかを馬鹿にするような言葉で、「ぽん助」と呼んだんでしょうね。ギャグ漫画作品の「ロボットぽん助」の命名も、間抜けなロボットっていう意味合いを込めたんでしょう。よこたとくお先生は1936年=昭和11年生まれですね。


    



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よこたとくお (著), 新沢基栄 (著), うちやまだいすけ (著), & 2 その他 形式: Kindle版

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◆トキワ荘の時代 (ちくま文庫) (日本語) 文庫 – 梶井 純 (著)

◆まんが トキワ荘物語(祥伝社新書288)  ペーパーバック – 
手塚 治虫 (著), 赤塚 不二夫 (著), 森安 なおや (著), & 8 その他

◆手塚治虫とトキワ荘 (日本語) 単行本 – 中川 右介 (著)

◆章説-トキワ荘の青春 (中公文庫) (日本語) 文庫 – 石ノ森 章太郎 (著)



 

(2020-8)一般的に“トキワ荘漫画家”というと昔から名前が上がっていたのが、手塚治虫、寺田ヒロオ、石森章太郎、赤塚不二夫、藤子不二雄といったところですが、勿論、かつてその昔、トキワ荘に在住して漫画を描いていた往年の漫画家や後のアニメーターの人は他に何人もいます。よこたとくおさんもその一人です。


 よこたとくおさんがトキワ荘に在住していたのは1958年から61年までの間です。よこたとくおさんは故·赤塚不二夫氏の盟友で、トキワ荘に入る前から同居して共同生活していたり、トキワ荘退去後も赤塚不二夫と同じアパートに住んだりしてました。よこたとくおさんと赤塚不二夫氏は絵柄も何となく似てますよね。


 本物のトキワ荘自体は建物の老朽化で1982年12月に解体されましたが、後々2019年からトキワ荘跡地の近くに、かつてのトキワ荘外観の「トキワ荘マンガミュージアム」が建設され、トキワ荘マンガミュージアムが2020年7月に開館されました。一階がトキワ荘ゆかりの漫画家たちの“マンガミュージアム”で、二階が当時のトキワ荘の部屋部屋や共同の台所やトイレが忠実に再現されています。


 トキワ荘マンガミュージアムは豊島区が管理する豊島区立トキワ荘マンガミュージアムで、豊島区南長崎周辺はトキワ荘通りと名前が着いたストリートや、けっこう広い範囲で一種のテーマパークになってるみたいですね。トキワ荘ゆかりの漫画家たちや、戦後少年柔道漫画「ダルマくん」で人気を博した田中正雄氏などのモニュメントが各地に点在するようです。トキワ荘漫画家が日常的に通っていた喫茶店跡の記念碑などなど。


 トキワ荘関連テーマパーク·タウンとなっている広い地域の一角に、よこたとくお先生の描いた「マーガレットちゃん」のモニュメントもあり、2020年初め頃の御披露目式には、同じくトキワ荘で暮らした時代を持つ、レジェンド少女漫画家·水野英子氏などと一緒によこたとくお氏も出席されたようです。勿論、水野英子氏の代表作の一つ「星のたてごと」の記念碑もまた別の場所にあります。


 よこたとくお氏の「マーガレットちゃん」モニュメント御披露目式は2020年3月1日だったみたいで、このイベントには作者·よこたとくお先生が出席されてるけど、水野英子先生が別のイベントに出席されたのはまた違う日だったみたいですね。僕の各ネット記事の読み違えだったようです。失礼しました。


 昭和漫画の探索に興味のある人は豊島区のマンガテーマパーク·タウンを散策して歩くのも楽しいでしょうね。僕ももっと若い頃なら新幹線に乗って東京·豊島区周辺に行って、マンガテーマパーク·タウンとなってる一帯を歩いてイロイロ見て回りたいですけどね。今の僕は足腰や首·背中が悪くてとても行けませんが。



(2020-11)10月30日、“トキワ荘”をありのまま復元した豊島区「トキワ荘まんがミュージアム」に初めて、藤子不二雄A 先生が見学に参上した。藤子不二雄A(安孫子素雄)さんは昭和27年に立ったトキワ荘に20歳の頃から7年間居住していた。今回は30日から同施設で始まる「寺田ヒロオ先生企画展」の記念式典出席で訪れた。藤子不二雄A 先生は施設内を巡り、昔を思い出して感慨深く涙さえ見せていた。というニュース記事がありました。