Kenの漫画読み日記。

餅賢次の新旧漫画情報と懐古(郷愁)他雑感

21世紀の即発火種

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○クリントン氏の写真に靴投げ付け=イスラム過激派が抗議デモ-ジャカルタ


 

       クリントン米国務長官がインドネシアを訪れた18日、ジャカルタの大統領宮殿前ではイスラム過激派学生団体のメンバー60人が抗議デモを展開。クリントン氏の写真に向けて約50足の靴を投げ付けるなどして気勢を上げた。


 同団体の代表は「イスラム教徒にとって恥辱とされる靴と同様にヒラリー(クリントン氏)も恥辱だ」と反発。「ブッシュ(前米大統領)と同様にヒラリーへも靴を投げ付ける価値がある」と批判した。デモ自体は大きな混乱もなく、約1時間半で終了した。

















 

 

 日本に来たときは、優雅で終始笑顔のヒラリー国務長官も、靴を投げられるのか。


 アメリカの政権党が変わっても、イスラエル対パレスチナがもう、まだまだ戦争状態のままと言ってもいいし、そのパレスチナの被害は甚大だったし、イスラエル総選挙ではタカ派政権で行くみたいだし、米英イスラエル対全アラブ、というか、対イスラム圏の構図は、全面的対立雰囲気が強くありますね。21世紀も、パレスチナ地域は一触即発の大きな火薬庫ですね。イラクもアフガンも、今年もどうなるか解りませんねえ。アメリカ対イランもあるしなあ。英米イスラエル対イスラム圏、というのは、どうしようもないんだろうなあ。


 イスラエルもパレスチナも、あの土地でないと駄目なんだろうからなあ。民族の歴史や宗教があるんだろうからなあ。世界中には国土の広い国々はいっぱいあるけど、例えば、ロシアや中国やオーストラリアやアフリカ・南米の何処かの一区画の土地を明け渡そう、と言っても駄目なんだろうからなあ。まあ、ロシアにしても中国にしても何処にしても、ほんのちょっとの国土でも絶対に「やる」なんて言わないだろうからなあ。嫌な生き物だなあ、人間は。


 仮に、日本人に、列島をイスラエルに明け渡して、日本国民は全部シベリアへ行け、と言っても日本人は、絶対に断って行かないだろうからなあ。国連が言って来たら、日本人は抵抗して自衛隊で戦争するかな?まあ、今や豊富な資源庫のシベリアをロシアが明け渡す訳ないけど。イスラエル人も、根拠の無い日本列島には来ないだろうけど。


 イランはペルシア人だから、対全アラブじゃなくて、イギリスは仮に置いといたとしても、イスラエル・アメリカ対全イスラム圏で、イラク戦争のときよりも対立構図は範囲は拡がっている訳だ。


 現代日本が誇る文学作家、村上春樹さんがイスラエルへ文学賞受賞で行き、イスラエルでの授賞式のスピーチで、戦争反対と平和を説いたが、イスラエル人も必死で国土を死守して、やらなければやられる、死んでもいいから国土を守る、という鋼鉄の意志なんだろうから、関係無い他所の国の文化人の一人が平和主義を説いても、きっと蚊が刺す程もないんだろうな。


 僕のSF妄想になるが、火星は、極寒の土地であり、重力は地球の半分も無く、空気は薄くてしかもほとんどが二酸化炭素で、人間は絶対に住めないけど、何処かはるか遠い宇宙の高度文明の宇宙人が、火星の一部を地球並みの土地にしてくれて、今の日本と変わらない環境を作ってくれて、その宇宙人と国連が、地球の平和のためにイスラエル人かパレスチナ人に日本列島を明け渡して、日本の全国民は、火星殖民してくれ、火星に行ってくれ、そうしたら地球はまるく納まって平和に成るから、と言われたら、そう頼まれたら、現在日本の平和主義の人たちは、世界平和のために喜んで、と火星に積極移民するだろうか?それとも日頃、平和主義を唱えていてもいざ、そういうことになると、日本国民というナショナリズムが出て来て、国土死守側の人たちと一緒に抵抗運動をするんだろうか?


 まあ、馬鹿なことを考えてますけど、僕は子供の頃からずっと、いつもこんな空想ばかりをしてました。もう少しアタマが良けりゃ、SF作家を目指したんだけどなあ。もっとかなりアタマが良けりゃ、だけど。


 平和主義の人って、究極の場合はどういう行動に出るんだろう?っていつも思う。同じ環境なら、地球平和の為なら喜んで火星に行くのか?もし国土に核が落とされて焦土で50万人が死んだとき、武器を持って復讐することは絶対せずに、言論的抗議行動だけ行うのか?


 しかし、キリスト教十字軍・ユダヤ教対全イスラム、という対立構図は本当にたまらないよなあ。どうにもならないんだろうからなあ。宗教とは人間の社会秩序のために生まれて来たものだと思うけど、それが戦争を引き起こし続けているんだからなあ。何とかならないのか。