Kenの漫画読み日記。

餅賢次の新旧漫画情報と懐古(郷愁)他雑感

体力仕事のフェイク

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○あの「ごくせん」俳優が大みそかプロレスデビュー=大仁田興行



 

        泰葉に続き、「ごくせん」俳優がプロレスデビュー!


 12月31日に開催される大仁田厚プロレス祭り「大晦日だよ! 邪道ファミリー大集合」(東京・新木場1stRING)に、人気ドラマ「ごくせん」にも出演した俳優・脇知弘の参戦が決定し、プロレスデビュー戦を行うことになった。16日、脇本人と「アドバイザー」という大仁田が出席のもと試合会場となる新木場1stRINGで会見が開かれ、デビューまでの経緯と意気込みを語った。


  ‥ 「小学校の文集にも『絶対プロレスラーになる』と書いていました。昔からなりたいなと思っていた」という脇は、幼少のころから新日本プロレスや大仁田の出場する興行を観に行っていたほどのプロレス小僧。そして、いつしか「自分はあんなことはできない。だから憧れる」と観る側からやる側への夢が広がっていった。


 格闘技歴は柔道で、デビューに向けて123キロあった体重を98キロにまで絞ったというから、その思いは本物だ。・・・














 

 

 子供の頃はおろか、猪木やタイガーマスクの全盛期も、真剣勝負と思い込んで、TVで見ていたプロレス。八百長と一言で片付けられない、やってる選手たちは、真剣に自分の仕事をやっているのだ。プロレスは真剣にやらないと大怪我をするだろう。しかし、フェイクである。危険がいっぱいの重労働の力仕事だが、興行であるプロレスは、フェイクの繰り込まれたシステムの勝負試合ショーである。そういう意味では、サーカスと似ているのかなあ。


 でも例え、ショーであっても、日頃、毎日毎日厳しい訓練で鍛え上げた強靭な肉体で、本番の試合では肉弾相打ち、真剣に試合内容をこなして行く、プロの選手たちは、危険と隣り合わせで真剣に自分の仕事を行っているのだ。興行としてのプロレスのシステムとして、試合内容にあらかじめ筋書きがあり、プロレスの見せ場として、お互いがお互いの豪快かつ複雑な技ワザに掛けられてやったり、投げ飛ばされることに積極的に協力しても、常日頃から格闘技の技術を勉強し、怪我や事故のないように受身などを完璧にマスターし、どんな攻撃にも衝撃にも耐えられる肉体を作り上げる、厳しい練習を絶え間なく日々続けている、強靭な肉体どうしのぶつかり合いだからこそ、例えデキレースであっても面白いのだ。


 それが、あまりにもエンタティンメントに寄り過ぎると、馬鹿馬鹿しく見えてしまう。物語的な、選手どうしの確執や抗争などのストーリーは良いのだが、真剣な肉体どうしの場に、ギャグやおふざけや、明らかに格闘技素人の全然鍛えていないタレントや若い美女を、試合の中に組み込むのは、八百長バレバレ過ぎてアホらしいの一語に尽きてしまう。例えば和泉元彌とかインリン・オブ・ジョイトイさんとか、あるいは身体を鍛えたタレントでも、せいぜい週に二、三度ジムに通って鍛えてます、程度の、決してプロレスラーとは呼べないタレント、そしてレースクィーンやグラドル上がりの美女。こういうのがプロレスやっても単なるオアソビだよ。お客が金を払って見るプロレス興行じゃないよ。別のカテゴリのショーだよ。


 お笑い芸人や俳優・女優、歌手たちが、三流プロレスのリングに上がって、子供のじゃれ合いみたいな、一応組み合うショーをやる。これは何か、かなりのミジメ感があるなあ。恥ずかしいよ。みんな、芸能の各ジャンルのプロなのにね。


 泰葉も、大衆はみんな、ミジメ感でしか見ないだろう。ほれ見ろ、と馬鹿にした笑いで見るだけだろう。オバハン泰葉も、これが現実なんだろうな。


 昔のプロレスは面白かったけどなあ。時代的に、もうあのプロレスは戻って来ないんだろうな。格闘技者も一生食べて行く、となると大変だよなあ。


 でも、ハッスルの興行ってのは、TV放送もあるくらいだから、あんな内容でもけっこう数多くのファンが着いてはいるんだろうなあ。みんな、コミックショーを見るみたいな感覚で、楽しんで見ているのかなあ。でも、インリン様はセクシーだなあ、って思いましたよ。