占い番組
夜、フジ系列で、クチコミがどうのこうの、とかいうタイトルの、占い番組をやっていた。けっこう面白かった。
僕も長いこと生きてるけど、どの時代にも占いはあり、いつでも一定の繁盛はしている。長いこと生きて、どの時代も‥、とかいっても僕は吸血鬼とかじゃないから、戦前だの江戸の昔だのは知らない。けど、多分、占いというのは時代劇の昔からあったものだろう。元々大昔は、医学だの天文学だのってものでさえ、占いから生まれて来た、といってもいいような歴史もあるんだろうから。卑弥呼さんなんてある種、カリスマ占い師だったんだろうからねえ。
どの時代にもカリスマみたいな大人気占い師は居ますよね。ついこの間まで、細木数子さんや江原啓之さんは、一方の時代のカリスマでしたよね。あの大流行の間で巨万の富を稼いだんだろうけど。細木数子さんはメディアの何処かの局で、今回の年末年始で特番復活を組もうか、と企画は出たらしいんだけど、視聴率が取れないだろうとポシャッタとかいう話が、ちょっと前の週刊誌で出てた。
細木数子さんや江原啓之さんの信憑性はどうだか知んないけど、僕は、「占い」はあるとは思います。何でもかんでも誰でも信用する訳じゃないけど、というか全般的に信じてる訳でもないけど、中には超能力者は居ると思う。無論、SFやアニメ級の怪物みたいな人は居ないけど、本当にごく少なく、真実「占い」が出来る人、というのは存在するだろうなあ、とは思う。そんないつもいつもどんな時も100%、という訳じゃないにしろ、読心能力や予知能力、軽い透視、みたいな力を持つ人は居ると思う。
腕の良い占い師って、普通、読心術のテクニックが優れてるんだろうな。話術の能力が高い。会話の魔術みたいなもので、占う相手を探り探りして情報を引き出し、いかにも身の上を読んだように振る舞う。不思議な力、超能力的に身の上を読んだように振る舞い、カウンセリングだな。後は各々のケースに対してアドバイスして行く。人生経験みたいなものは必要ですよね。
TVでやるカリスマ占い師の特番って、局というか番組制作サイドが協力すれば、難なく出来ちゃう訳ですよね。プロデューサーが情報操作してタレントに協力(演技)させれば、別に占い師の超自然的な力なんて全然いらない。全部が全部そうとは言わないけど、TVは少しでも上の視聴率が是が非でも欲しいし、それは「やらせ」もあるさ。視聴率稼ぐために。
見ていて思ったんだけど、「占い師」をビジネスとしてやる場合、チームを組んで、裏方に探偵業みたいな人たちが個人情報を調べて回れば、うまく行く訳で、完全予約制を敷いて、予約を入れた人の身辺を、調査部門が秘かに調べておく。それを当の占い師に教えて、占い師はやって来た予約客を鑑定する。この仕組みだと占い師は見事に相手の身の上を言い当てることが出来る。無論、インチキだけど。しかしこれは初めの内はバレないだろうけど、長くやってればその内、探偵役が秘かに身辺調査してるのは知れて来るだろうなあ。
占いも全面的に信用・信頼出来るものではなく、あれも娯楽の一種みたいなもんだよなあ。精神安定剤的作用?怪しいカウンセラーとか、一種の精神薬か。
人間てみんな未来に対しては自信がないし不安だし迷う。だから大昔から、亀の甲羅を焼いて出来た干割れから政治を占ったりしてたんだろうから。番組では、鳩山総理だっけか幸婦人の方か知らないが、総理になるためにいろいろと占ってもらったりアドバイスを受けたという、奇門遁甲のカリスマ占い師もちらっと出ていた。レーガン元大統領の夫人も、政治の方向を占星術師に相談していたというし。
しかし、巨万の富は築いたが、細木数子さんと江原啓之さんの時代は終わったな。けどこの二人が出なくなれば、また新しい占いのカリスマがメディアに登場する。占いは未来永劫滅びない。
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