時間ですよ・寺内貫太郎一家

じじごろうじゃ。今晩は、じゃ。皆さんは元気に毎日を充実して過ごしておるかいの。ところで、ニュースじゃ。久世光彦さんが亡くなられた。最近のTVのワイドショー関係の報道でも、沢山の芸能人が焼香に集まった葬儀の模様が流されておったが、皆さんも見たかいの。実はワシは、この有能有名なTV番組プロデューサーの名前は知らんかったんじゃが、訃報報道を新聞で読んで、この人が、あの昔懐かしい当時の大好評ホームドラマ番組、「時間ですよ」の制作にあたった人だと知ったんじゃ。もう随分昔のTV番組じゃ。面白かったのう。葬儀報道のTVで昔を懐かしみ、関連映像で、当時の「時間ですよ」の一コマが流されるが、それがモノクロなんじゃな。「時間ですよ」も第一期はモノクロ放送だったんじゃな。懐かしくも昔が思い出されて来るわい。
久世光彦さんは、光彦と書いて「テルヒコ」と読ませるらしい。東京生まれで富山育ち。何と東大文学部卒の英才じゃな。歌謡曲の作詞も手掛けておるらしい。有名なヒット曲もある。有能な才能は、著作本も出しておる。まあ、だいたいが腕の立つ演出家、じゃな。番組プロデューサーでもある。代表作には、ユーモア系の新しいホームドラマが多く、庶民をその時代に斬新なユーモアで笑わして、感動も与えた、その時代以前とは違った異色のホームドラマ作りをして来た有能名創作家じゃな。「時間ですよ」から「寺内貫太郎一家」に「ムー一族」…。特に「寺内貫太郎一家」はあの直木賞作家・向田邦子とのタッグを組んだものらしい。脚本が向田邦子さんになっておる。
ワシは「ムー一族」というドラマは見てないのじゃが、挿入歌の、郷ひろみらが歌ってヒットさせた「りんご殺人事件」とかいう流行歌は知っとる。懐かしいのう。「時間ですよ」も「寺内貫太郎一家」も当時は腹を抱えて笑って見たものじゃ。面白かったのう。毎回、番組終わり頃にはほろ苦い人情ドラマもあって、つい涙腺熱く、感動していたものじゃ。楽しいホームドラマじゃった。銭湯や石屋が舞台の、下町人情劇。天地真理、堺正章、浅田美代子らの番組挿入歌のヒット曲も懐かしいのう。
葬儀は、盛大という言い方はふさわしくないが、大きな葬儀が行われて、沢山の、日本の第一級の有名俳優など有名人が、参列、焼香していて、故人の生前の人望が窺われる大葬儀じゃったな。合掌。ご冥福をお祈りいたします。
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