Kenの漫画読み日記。

餅賢次の新旧漫画情報と懐古(郷愁)他雑感

「のだめカンタービレ」 ・・・ ①②

mochi-kenji


 講談社の青年漫画誌「モーニング」連載の、安野モヨコさんの意欲作、「働きマン」第一巻を買って来て、最初の方、Vol.2まで読みました。僕は、この漫画が雑誌編集部舞台の作品だと知っていましたが、漫画誌の編集者を描いたものだと思っていました。巻頭読んで、雑誌は雑誌でも、情報週刊誌が舞台でちょっと驚きました。安野モヨコさんが漫画家なので、自分の職業関連の世界を題材に取ったと思い込んでいたのですね。情報週刊誌と言っても、パパラッチ、スクープ写真でよくお騒がせになる、写真週刊誌ではなくて、昔からあるいわゆる週刊誌、大人向けの「週刊現代」とか「週刊ポスト」のような雑誌の編集部の人達を描いた、この世界の仕事ぶりと群像劇、みたいですね。第2話までしか読んでないけど面白いです。週刊誌編集部職場群像。主人公の女性編集員の如き、熱血タイプが居て、世渡り上手、生き方上手の美味しいところを持って行く人、仕事とプライベートをきっちり分けて、自分の時間を大切にしている人、会社で仕事で謝ってばかりいる人、やる気が満々なのに報われない新人、等等と、各話のタイトルに、人物のタイプをマン付けで表わし、第一話は熱血主人公の「女の働きマン」。まだ二話目までしか読んでいないけど、後いろいろとマン付けタイトルが並んでいます。一概に主人公の居る編集部の人を描いてばかりでもなくて、主人公が常に仕事を第一に取ってしまう為に、なかなかデートも出来ない、主人公の恋人の男性の仕事ぶりのことなどもエピソードの一つにあります。この群像劇のVol.7「お姫さマン」というのもまだ読んでいないけれど、何となく解るような気もする。これは100%仕事を描いているんですね。各キャラクターの仕事に対する姿勢、困惑、悩み、スタンス、世渡り、やりがい、達成感、とかを描く現代社会の会社組織仕事群像劇。少女漫画で恋愛を描いて来た、というかもっと若い世代の恋愛も含む、日常生活のことごとと熱意を描いて来た安野モヨコさんの、別の青年誌に連載される「さくらん」と並ぶ、新境地意欲作ですね。この先も面白そう。主人公の女性編集者が仕事に最高発奮、アドレナリン全開か、さあ今から燃焼!という時の、TV特撮番組の仮面スーパーヒーローの変身シーンの如き、「仕事モードオン!男スイッチ入ります。働きマン!」のセリフと共に片腕を天に突き出すシーンがイイ!ですね。



Present_ph001













 サイト巡りをしていたら何故か、キグナス石油のオフィシャルサイトに行き当たり、そこに2005年キグナスイメージガール若槻千夏の壁紙ダウンロードサービスがあって、これの2006年1~3月のモデルカレンダー壁紙をデスクトップ背景にダウンロードしました。他のサービス3枚のも保存したけど、実は今気が付いたんだけど、これ全部2005年のカレンダーなんですね。2006年のここのイメージガールは若槻千夏じゃないのかな?若槻千夏さんはグラビアアイドル出身のはきはきした気の強そうな、今TVで大人気のアイドルタレントですね。昔で言ったらバラドルという立場に近いアイドルかな。一昔前になるか、井森美幸、森口博子だとか、山瀬まみだとかもそうだったのかな、あの立場のアイドルに近い存在か。ちょっと前のバラエティー番組で、一般アンケート調査の確か、頭の悪そうなタレントランクとかで(そういうのだったように思う)、第二位か第三位に選ばれていたと思いますが、それが女性部門だったのか何だったのかはっきり覚えていませんけど、TVでよくやっているクイズバラエティー番組中の彼女は、確かにあんまし解答出来なくて、珍答してしまうキャラのようです。これが番組を面白くするために振られている役まわりなのか、それともクイズは実際苦手なのか解りませんけど、TVを見ているだけのイメージでは、才気あふれる鋭い頭脳の持ち主とか博学知識を備える才媛には、どうしても見えない。でもこういうバラエティー娯楽番組には絶対に必要なキャラクターでしょう。頭の良さそうな人ばかりが即答正解回答ばかりでは、番組が全然面白くない。若槻千夏さんはコスプレ姿はセクシーだし可愛いけど、別に僕は特別ファンという訳ではありません。キャラ的には言いたい事をはっきりと言い、行動的で気が強そうなタイプですね。見る限りでは。昨年の人気TV学園ドラマ「ごくせん」で一度ゲスト出演していましたが、あの役回りのキャラの女の子は僕個人的には好きではないですけど。まあ、TVドラマの役キャラですからね。デスクトップ壁紙だってモチ、飽きたらまた変えるけど。



 という事で、頭の良い悪いですが、頭が良いったって人それぞれですからね。僕は昔からそう思っていた。運動神経が良いというのも、頭が良い事のひとつでしょうし。だって、身体各部の動き全部を司るのは脳味噌だし、スポーツのプレイの複雑な動きを瞬間的に判断決定して、それが自分や自分のチームを勝利に導くプレイに繋がる動きならば、やはり頭脳そのものが良いんですよね。頭が良いのも、記憶力が良い人もいれば、アイデア力抜群の人、デスクワークの無駄なく卒なくこなせる人、段取りが速やかに要領良く行える人、等等から、人間関係を滑らかに行っていける人もそうだと思うし、各面、人の取る行動は全てが脳味噌の司令と判断決定で行っているのだから、得手不得手各面全部に頭が良い悪いがあるのだと言えると思う。だから普通は多分、一概には本当は頭が良いとか悪いとかは簡単には決められはしない。と思っていました。「好きこそものの上手なれ」はもう絶対ありますね。天才とは、その才能発揮の分野での努力が全く苦にならない人の事だと思う。イチローは多分、少年時代から野球が大好きだっただろうし、各スポーツの一流選手というものは皆、練習が苦にならなかったろうしその運動をする事がむしろ大好きだったのに違いないと思う。エジソンだって発明のための研究時間はもう夢中だっただろうし、発明完成時の達成感のエクスタシーは最高だったでしょうからね。勉強の天才的な秀才は勉強そのものが楽しいんじゃないですか。僕も少年時代、学業成績は本当に悪かったんですけどね、中二の頃の歴史だけは面白くて、特に西洋史のルネサンス期を含む中世史はもう面白くて楽しかった。だから並ぶ学業の成績はことごとくひどかったのに、この時の社会科だけ、もうそれだけはトップクラスでしたよ。田舎のガッコだけんども。


  


20050826221254593_2_06sa0707gb9990101  16日の夕方から、東京地検特捜部がライブドアに強制捜査に入りました。ライブドア本社と関連会社、また堀江社長の自宅等を捜査した模様。理由は子会社の虚偽発表と利益水増しの疑いの為だそうです。堀江社長は昨年は常に話題の人でした。TVの番組にはよく出ていた。というかいつもTV画面で顔を見ていたように思う程。TVバラエティー番組でも一社員の広報担当女性と一緒に出演したりしていた。最近のTV番組出演頻度はもうタレントばり。僕は経済というものはもうさっぱり解らないのですけど、今回の事件で、新聞でその仕組みを読んでもよく解らなかったのが、17日は一日、このニュースで持ちきりだったので何本かのニュース番組で解説を見て、この事件の仕組みと犯罪性が何となく解ったような気になった。株式とかは僕はもう全く解らないのですけど、株には業績でなくて話題性で株価が上がる面もあるらしい。この事件のキーワードの一つ、風説の流布とも関係すると思う。堀江さんがいつもTVに出て、常に話題の人であったのは、この人が自己顕示欲の強い出たがりなだけだと思っていたけれど、つまりはこれも金儲けに繋がっていたんだ。堀江流錬金術などとも言われているが、評論家の言うが如く、ライブドアはIT関連企業と呼ばれるが、虚業であり、実態はただの投資ファンドなのだ、という事です。でも福岡出身で東大中退の堀江貴文さんは確かに頭が良いのには違いない。自分の才に溺れたか。証取法違反容疑が決定し、犯罪となってしまうか。どう出るホリエモン?



Pt_nakata  というところですが、ちょっと前のTV番組の情報バラエティーで、頭が良いとはどういう事か?というのをやっていて堀江社長のIQを検査したら、確か122くらいだった。IQはだいたい一番多い普通人が90から120ですから、一般人でも頭の優秀な方ですね。だいたい東大生とか東大卒の人で120前後の数字なのだそうです。まあ、IQだけで頭の良し悪しを決めるのは不十分だという事ですけど。このTV番組では結局、頭が良いという事は、例えばサッカーで言えばミッドフィルダーの中田英寿選手のように全体のプレイの司令塔の如く、脳細胞の各コロニーが動作するひとつひとつの動きの全部を統括する司令塔のような、新皮質前頭葉の一つの場所が優れている事、なのだと結論付けていました。成程と言われてみれば、頷けるような気がする。僕等の脳味噌も各分野で身体全ての動きから考え判断決定までいろいろと分割担当している。それの全部の動きを統括する、いわばリーダーみたいな部分が一番大事なトコのようには思えるわな。


 


 という訳で漫画です。と言っても、とりとめのないような話が続いて来て、ここから何かの漫画作品に行くのは、ちょっとどうかですけど、中田英寿の名前も出したし、サッカー漫画とかもいいんですが、僕は最近のはサッカーものはもう全く読んだ事ありません。「キャプテン翼」も読んだ事ありませんです。僕の読んだ事ある漫画で、サッカーものはもうとても古くて60年代末頃の「赤き血のイレブン」だとか「サッカー番長」だとか。まだまだ日本サッカーの知名度なんて全然なかった頃。Jリーグの前身、実業団サッカーで唯一、釜本選手だとかが名前が知れていた頃、ですね。だからサッカーではやりません。頭が良いという事を書いて来たから、日本を代表する頭の良い人で、歴史的文豪、明治の夏目漱石。その大文豪漱石のお孫さんにあたるという、元々は漫画家で、今は評論の仕事の多い、作家、夏目房之介さんの著書の漫画評論でベタホメだった作品。今期講談社漫画賞受賞、二ノ宮知子さんの「のだめカンタービレ」、これ行こう。まあ、漫画紹介はこの今回の文、文頭で、「働きマン」で既にやってはいるんですけどね。



406364646701

 上記でも書いた通り、夏目房之介さんの漫画評論で、とにかく面白いとベタホメしていたので、僕は元々、少女漫画は全くといっていい程、読まないのですけど、題材がクラシック音楽の世界とあって興味を持ち、1、2巻の二冊を読んでみました。僕はポピュラー、ロック、歌謡曲は昔から好きで聴いて来たけれど、クラシックはまるで駄目でした。でもクラシック題材のしかもコメディーで、主人公が個性的で楽しそうだから、一読、読んでみる事に。で二冊、読みました。面白いです。笑える。実に楽しい漫画です。僕も昔みたいに漫画本読んで爆笑や笑い転げはもうしませんが、にやにやとずっと笑い続けで読んで行けます。僕よりも幾つか年長の夏目さんが面白いと薦める漫画だけはあります。楽しいし、面白い。だらしない、のだめ、のキャラがイイ!真面目几帳面秀才肌の千秋とのコントラストがイイ。個性的な仲間達登場人物がおりなす学園コメディー青春群像劇。天才肌のピアノの腕はあるがだらしなくて抜けていておっとり構えで可愛さもある、爆笑ヒロインのだめ、に乾杯!というところですかな。二巻までしか読んでないけども、面白いです、「のだめカンタービレ」。二巻途中からバンドを組む、のだめ達個性的駄目奴らに参加指導する(正統派)天才肌ピアニスト千秋、という展開に僕はちょっとワクワクとしました。講談社の漫画誌KISSにて好評連載中。もう連載は4年近くなるんじゃないのか。コミックスは既刊13巻。確か「のだめカンタービレ」関連のCDアルバムも発売されてるんだよな。